当院は口腔内スキャナーを導入しております。
歯型をとる際に従来の方法だと型取り剤を歯に押し付けて型を取りますが、型取り剤の匂いや味が苦手、嘔吐反射が強いなどのデメリットがありました。また、歯型をとった後に固まるまで待ってから技工所へ郵送するので詰め物や被せ物を患者様のお口にセットするまで時間がかかっていました。
対して、口腔内スキャナーは歯をなぞるだけですぐにデジタルデータ化されます。型取り剤を使用しないので嫌な味も匂いもしません。嘔吐反射が強い方も楽に歯型をとることが出来ます。また、その場でデータ化されるため、すぐに技工所に送ることができるので結果的に患者様のお口に詰め物や被せ物のセットも早める事が可能です。
口腔内スキャナーの流れ
STEP1
口腔内スキャナーでお口の中をスキャンします。STEP2
詰め物、被せ物の設計をコンピュータ上で行います。STEP3
設計が完了したら技工所へデータをすぐに送信します。STEP4
データをもとに技工所で詰め物や被せ物の製作をし、医院へ郵送してもらいます。医院に届き次第、患者様にセットして完了となります。
